キユーピーがベビーフード事業から撤退するらしい。 lp.kewpie.com キユーピーの瓶詰めベビーフードは我々も大いに活用しているところである。しばらく前に、妻が慌ててこの撤退の旨を知らせてきた。つい先日、よくよく上記のニュースリリースを読んでみたら、今年八月末に生産終了との事である。キユーピーの瓶詰めベビーフードは現状七ヶ月〜九ヶ月向けまでしか無い1ので、既に九ヶ月に至った三男はギリギリ逃げ切った形である。そのため我々が慌てる必要は無かったと分かり、その点で一安心ではある。
キユーピーの瓶詰めベビーフード
「ベビーフード 瓶詰め」等のキーワードで画像検索すると、この分野におけるキユーピーの圧倒的な存在感が分かる。他のメーカの商品が全く無い訳ではないが、幅広な商品展開という点でキユーピーには敵うまい。

キユーピーの瓶詰めベビーフードには、大雑把に分けて主食系・おかず系・デザート系の三種類がある。 www.kewpie.co.jp 主食系は他と比べるとバラエティ少なめ、また、大喰らいの三男にとっては量も少ないので、他のメーカの瓶詰め2も買っているが、おかず系とデザート系は完全にキユーピーに依存している。私がおかず系と見做しているものは上掲のキユーピーの商品紹介ページ3では「素材」と分類されているのだが、例えば「白身魚と野菜のクリーム煮」など、ほとんどおかずと言えよう。上掲ページで果物・デザートに分類されているものも便利で、三男もよく食べる。バナナプリンが特に好みであるよう。これらデザート系瓶詰めに関しては、対象月齢を過ぎた今であっても、もうしばらく買い続けていようかとすら考えている。
瓶詰めベビーフードは良いもの
瓶詰めベビーフードの良さを以下に訴える。ものによっては、これらを満たさない製品もあるかもしれないが、少なくともキユーピーの瓶詰めや、もしくは上述の、我々が購入している別メーカの瓶詰めは、これらの特性を満たす。
- 開けてそのまま食べられる:これが最も大きい。瓶なので開ければそのまま器にもなるから、最低限、離乳食用のスプーンだけ持ってくれば食べさせられる。ただし食べ残しの可能性を想定する場合は、食べそうな分だけを瓶から別の器によそう必要がある4ので、この利点は損なわれる。三男に関しては、大食漢であることから瓶に食べ残しが出る心配がほぼない5ので、とても楽。
- 外出先での食事が楽:密封された瓶は持ち運びが極めて容易。外出の際にそのままカバンに入れておけば良い。しかも、上述の通り瓶自体が器になるから、個包装の使い捨てデザートスプーン6を一緒に入れておけばどこでもすぐに食べさせられる。車のベビーシートに座らせたままであってすら問題ない。
- 潰れない:だいぶ以前に、ベビーフードは一般に対象月齢の子どもに対しては柔らかめに作られている、と言われた事がある7。ベビーフード全般の特徴と思えば瓶詰めであっても変わらないのだが、瓶詰めの場合、それ以上には潰れない、という利点がある。パウチのベビーフードだと、保管の仕方によっては周りのものに潰されて、本来想定以上に中身が柔らかくなりうる。
- 瓶が再利用できる:ここまでの特徴は、実は瓶詰め以外にも、使い捨て容器タイプのベビーフードにも成り立つ。主食・おかずのニ容器がセットになったアレ8である。このタイプと比べた時の瓶詰めの利点は、瓶が再利用できる事である。何かを小分けにするには適度なサイズ感である。ただし、瓶を洗う必要があるとか、外出先で使い捨て容器ほど気軽に捨てられないなどといった欠点と、表裏一体ではある。
- 詰め方に余裕がある:使い捨て容器タイプとの差別化点としてもう一つ、定量的にきっちり評価した訳ではないのだが、瓶詰めは縁ギリギリまで詰められていないと思う。これは地味に有益だと思っている。というのも、食べさせている間にもバタバタと動く子供の手先が瓶に当たった時、中身が手に付かないのだ。使い捨て容器タイプは、底浅め口広めの容器に縁ギリギリまで詰まっているので、こうした場面で被害が大きい9印象。
キユーピーベビーフードに感謝を
全体的にしょうもない主張をしている気はしている。ただ、冒頭掲載したキユーピーのベビーフード事業撤退の話題に触れ、これまで散々世話になった同社ベビーフードへの謝意を示したくなり、書き散らかした次第である。
- 瓶詰め以外の形態であればより上の月齢向けのものもあるが、そもそも瓶詰めに限定しなければ他のメーカのベビーフード製品も多い。↩
- コレ。このメーカの主食系瓶詰めベビーフードはバラエティ多い。一瓶辺りの量も少し多め。www.shioji.co.jp↩
- 終売したらこのページも無くなってしまうか。↩
- 口を付けたものは保存しておけないため。口をつけた残りを子供に食べさせない=大人が食べるか捨てるかする、という割り切りは出来なくはないが、勿体ない。↩
- 一食で、主食の瓶とおかずの瓶それぞれ一個ずつはほぼ確実に食べるし、何なら追加でデザートの瓶までいける。次男は少食だったので、それと比べたら大違い。↩
- 例えばこういうの。↩
- 確か、自閉傾向発覚前の長男を通わせていた保育園に言われた事だったと思う。↩
- キユーピーはこのタイプも出している。また、このタイプは他メーカの商品も多い。www.kewpie.co.jp↩
- つい先日も、九ヶ月以降向けのベビーフードにステップアップした三男に使い捨て容器タイプのものを食べさせていた時に、これをやられた。↩
